始めまして、恋愛ブログ始めました
始めまして恋鳥です。
キラキラした部分も、ちょっとドロドロした部分も。
恋愛って人生のスパイスだと思います。
特に学生の頃の恋愛は、必需品ではないけれど、そこに恋心があるだけで、毎日がちょっとだけステキになる。
恋愛のアレコレを少しずつ発信していきたいと思います。
ぜひ読者になって一緒にトキメキませんか?
今日の恋歌
瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ
崇徳院の詠んだ歌で、小倉百人一首の77番歌でもありますから、ご存じの方も多いかもしれません。
崇徳院は平安時代の人物で、この歌はもともと『詞花集』という和歌集に初小禄されています。『詞花集』は八代集という権威ある和歌集のうちの一つで、崇徳院が編纂を命じてつくられたものなんです。
ちなみに百人一首では「せ」の一音だけで札が特定される一字決まりの和歌としてもおなじみです。
さて、この歌の意味は
流れのはやい川が岩によって流れが別れてしまうように、私たちも別れてしまった。
しかし、その流れがやがて一つになるように、愛しいあの人ともいずれ再会できる。
という切ない恋の歌です。
愛しい人との再会を信じる気持ちには、現代の私たちにも少し覚えがありますね。
では、また次回。